|
|
|
|
|
|
|
愛する人を失った悲しみの中で葬儀を執り行うことは、心身ともに大きな負担を強いられるものです。しかし愛する人だからこそ、しっかりと葬儀を行ってあげたい。本ガイドは、葬儀をする立場になった時に役立つ知識を、
実際の葬儀をするまでの流れに沿ってまとめてあります。
ここ数年の間に葬儀のあり方自体も変化しており、生きているうちに行う「生前葬」や高額な葬儀よりも家族や親族、親しい方のみで執り行シンプルな「家族葬」を希望する人も増えてきています。正しい葬儀の知識を身につけ、納得のいく葬儀を行いましょう。
医師から危篤を告げられると、家族はできるだけ早く、最後のお別れが必要な人に連絡を取り、意識のあるうちに会えるように手配することになります。
病院では医師に、自宅では家族が担当医に連絡し、看取りをお願いします。臨終後は血縁の深い順に末期の水をあげ、看護師が清拭(死後処理)や着替えを行います。
死亡届は、死亡したことを知った日から数えて七日以内に、死亡者の本籍地または届出人の住所の市区町村役所に、死亡診断書とともに提出します。これを提出しないと火葬の許可が下りず、葬儀を行うことができません。
葬儀を行うにあたり、葬儀の形式、日時、規模や規模、また葬儀の主催者となる喪主、それを補助する世話役、世話役代表などをあらかじめ遺族・親族で話合い決めておきます。
葬儀の日時等が決まったら、葬儀社を選びます。突然の事態に戸惑っているかもしれませんが、しっかりと対応してくれる信頼できる葬儀社を選びましょう。葬儀社が決まったら希望の条件を伝え、実際な葬儀費用や細かな点を話し合いましょう。
取り決めた打ち合わせに従って、通夜、葬儀・告別式を行っていきます。式の手順は仏教、キリスト教、神道など宗教によって異なり、各宗教に従って執り行います。また無宗教での葬儀も増えており、その場合も前もって葬儀社に相談しておきましょう。
葬儀が終わったあとにも香典返し、遺品の整理、保険、年金、相続関係の手続きなど多くの仕事が残っています。故人への悲しみは大きいですが、葬儀でお世話になった方々へのお礼を忘れないようにしましょう。